明大レスリング部OB会より
現在の活動
過去
未来(高校生レスラー諸君へ)
コミュニティ
トップ  >  明大レスリング部のあゆみ  >  挑戦編  >  特別インタビュー  宮原 崇

 
 
明大レスリング部のあゆみ
 
特別インタビュー
 
 

この先も忘れることはない人生における貴重な財産

明治大学体育会レスリング部 前コーチ 
平成21年(2009年)卒  宮原 崇

 

 明治大学体育会レスリング部創部80周年おめでとうございます。
私にとって明治大学レスリング部の存在は身近なものであった。と言うのも、父が明治大学レスリング部出身であったからである。幼い頃に父が話していた「明治」のイメージを持っていたので、私も必然的に明治大学に進学したいと思うようになった。
父が明治大学レスリング部に在籍していた頃は、当時大学のトップクラスの成績で明治の黄金時代であった。オリンピックメダリストや全日本チャンピオンが先輩にいる非常に明治が強い時代である。私が明治大学レスリング部に入部した当時は黄金時代とは言えないが、すばらしい先輩や同期に恵まれていた。しかし、大学のトップには届かなかった。私は、学生時代とにかく強くなることを目標とし練習に明け暮れていた。その努力が明治大学レスリング部の復活に尽力でき、それが、学生である我々の使命であると感じていた。日々の練習の中で、仲間と励まし合い、己を律することで自己を高め、明治大学レスリング部を強くしていく事を目標とした。その活動の中で、精神的にも肉体的にも入部した頃とは比較できないくらい成長することができたと思う。
そして卒業を迎える頃、同期が就職活動をしていく中で私にはまだレスリングを続けたいという気持ちがあった。というのも、翌年にロンドンオリンピックがあったからである。そこで、国士舘大学大学院に進学し練習拠点を変えた。また、スポーツバイオメカニクスを学びレスリングを科学的な見地から分析研究した。同時に明治大学レスリング部のコーチも務めさせて頂いた。自分が現役であることから、学生と共に日々の練習で汗を流した。私が学生時代に学んだ事や、コーチとして帯同したアジア選手権、世界学生選手権などの経験を練習の中で学生に伝えた。日本レスリングの技術、歴史を知る事も重要であると思うが、それ以上に世界に目を向けて今のレスリングについて知ることが重要である。ルールに沿った戦術、それを実行できる体力と精神力、それらを鍛える練習方法を学生自ら考え、自ら動ける自立心、対応力が必要である。国際化が進み急速に変化する現代において、学生が社会に出た時に活躍する為にはそういった力を体育会レスリング部の活動を通して学生時代に養う事が必要である。
私は明治大学を卒業してから、現在に至るまでコーチを務めさせて頂いた。今の私が思う「明治」それは、明治大学レスリング部が創部された時から続く歴史の積み重ねの中で、今の学生がOBに支えられ活動しており、現在の栄光は自分達で作り上げたものでなはく、明治の歴史のもとに生まれているということ。そして、偶然にも明治大学レスリング部という傘の下で出会った仲間と生活し、共に刺激し合いながら生まれた絆があるということ。それらは、この先も忘れることはない人生における貴重な財産です。
最後に、明治大学レスリング部創立80周年を開催するにあたりご尽力頂きました関係者各位の皆様に厚く御礼申し上げます。また、創部80周年その歴史の中に私も一員としていられることに感謝の意をお伝えすると同時に、今後のより一層の明治大学レスリング部の発展を祈願して80周年の祝福の言葉とさせて頂きます。

 

 

 

 

前
平成25年(2013年)卒  笠岡 涼太
カテゴリートップ
挑戦編
次
特別インタビュー  黒澤 宏明

本サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します
Copyright © 2003-2017  明治大学体育会レスリング部 All Right Reserved.     
Copyright © 2003-2017  明治大学体育会レスリング部OB会 All Right Reserved.