明大レスリング部OB会より
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明大レスリング部のあゆみ
 
 
昭和51年 大事なものを勝ち取った気がしてならない
 

伝統明治の心意気でのぞんだ試合

昭和52年卒
小柳美代志



 振り返ると本当に早いものである。入学式を合宿の最中に過ごしてから、はや4年間が過ぎようとしている。秋風と共にさみしさがこみあげてくるのを強く感じる昨今である。

昨年の秋に幹部交替してから、リーグ戦、王座と優勝を目指して部員一同歯をくいしばって頑張って来た。春は生田の森で、夏は群馬の合宿をやり、1年生は1年生なりに、上級生は上級生なりに、各自の役割、目標を自覚すると、なおいっそう苦しい1年間だったに違いない。部員減少に加え、1人、2人と脱落する部員、それでも維持しなくてはならない。試合では、伝統明治の心意気でのぞんでいった。

団体優勝こそ成し得なかったが、部員23名が各自の役割、目標を最後までやり通したという意味では、これからひとりになって生きていく上で、大事なものを勝ち取った気がしてならない。

最後に後輩諸君、試合の結果を恐れず、自分の持っている体力、精神力の限界まで、自分自身を試し、いじめ抜いてほしい。

《明大スポーツ新聞より転載》

<昭和51年度 最上級生部員>
近藤久吾 (57kg級)
藤川博之 (57kg級)
小柳美代志(74kg級)
長谷川正治(82kg級)
佐藤晃司 (90kg級)

 

昭和51年(1976)
  出来事
  ○ ロッキード事件発覚
児玉邸へ特攻機
  ○ 道庁爆破
  ○ 三木おろしと自民党の党内抗争
  ○ モントリオール五輪でコマネチ人気
  ○ 新自由クラブ結成
  流行語
  ○ 金権政治、証人喚問
  映画
  ○ 犬神家の一族
  流行歌
  ○ ペッパー警部


明大レスリング部と日本レスリング界の出来事
2月 モントリオールオリンピック第2次選考会が東京代々木青少年総合センターで開催。
4月 全日本選手権大会兼モントリオールオリンピック代表最終選考会が東京体育館で開催。
5月 代表選手団が決定
 

東日本学生リーグ戦 1部
(青山レスリング会館)
優勝=日体大
明大=2位(1部B)

7月 第21回オリンピックモントリオール大会が開幕。94ヵ国9000人が参加。
レスリング日本代表はフリースタイルで2個の金メダルを獲得。
フリー・コーチで柳田英明、審判員で田口美智留が。参加
8月

全日本学生選手権大会
(東京体育館)
<フリースタイル>
62kg級   多賀恒雄   優勝
74kg級   小柳美代志  優勝
82kg級   長谷川正治  優勝
<グレコローマンスタイル>
82kg級   長谷川正治  優勝

10月

王座決定戦
優勝=日体大
明大=4位以下

11月

第2回内閣総理大臣杯全日本大学選手権大会が桃山学院大学体育館で開催。
優勝=国士大
明大=3位
<個人戦>
57kg級   田部井茂   3位
62kg級   多賀恒雄   優勝
74kg級   小柳美代志  優勝
82kg級   長谷川正治  優勝
90kg級   佐藤晃司   3位

昭和51年 駒沢体育館にて
左から故小柳美代志主将、藤川博之、近藤久吾、
長谷川正治副主将、佐藤晃司

 

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